スタッフ対談 Vol.1 管理者編
入社後のキャリアパスや管理者としての考え方、行動など管理者同士だからこそリアルな声
K.U.シュールメゾンポプラ東山・東ときわ台統括管理者3期生
S.U.シュールメゾンポプラ神田 管理者3期生
M.T.グループポプラ豊中南 管理者8期生
―皆さんのキャリアパス(異動経験)は?―
K.U.
特養の中で2階から3階に。しかも当時はざっくりで、今ほど事前に話がないというか…「来週ぐらいから行って。」みたいな感じやったんで不安とかどうとか言ってる場合ではなかったですね。
S.U.
東山のデイサービスから神田南の立ち上げかな。当時の上司が「管理者やっとく!?」って感じで言ってきたから「えー、いいんですかぁ?やるやる!」って感じでした。
M.T.
僕もデイ東山からデイ豊中南、デイ神田南3ヶ月単位で挟んで特養ですかね。
K.U.
特養いくまでそんなに挟んでたん?
M.T.
単純に「顔と名前と道覚えたら異動」っていう…で、だから、今のスタッフはいいですよね。
S.U.
今、けっこう居るやんな。2.3年居るスタッフも居るし…。飽きへんのかな?
―飽きる?―
S.U.
飽きへん?
K.U.
いや、(個人的には)めっちゃ飽きる。それこそ特養にいた時は年に1回くらい異動があったから新鮮で楽しかった。まぁ、3ヶ月で異動はちょっとしんどそうやけど…。
―異動が心配という人もいますが―
S.U.
異動はそんな気にすることないと思う。40年以上働かなあかんしね。40年間一つのところで、っていう方が恐ろしいと思う。「老いていく、俺を見ないで!って」。
異動は転職とはまた違うと思うんで、一つの会社でいろんなことが経験できるってことは良いことやと思う…。あ、真面目なこと言い過ぎた(笑)。
―管理職になられて変わったことは―
K.U.
管理職としては、お客さんだけ見ててもダメですし、職員だけ見ててもダメですし。同じように見ていかなあかんというのは、現場から仕事が変わった、大きく違う部分かな。
S.U.
どうやろ…、デイの時は管理者って何でも屋さんみたいな立ち位置やったけど、サ高住は、現場は現場、管理者は管理者って感じでちゃんと分かれているなぁって感じ。だから、家帰って嫁に「今日何したん?」て聞かれて、うーん「座ってた」ぐらいな日もあって、現場に入りたいって思う日も周期的にある。
M.T.
現場リーダーの時は現場を見て職員と楽しくとかいうレベルで良かったんやけど、管理者は、気遣いとか配慮とか、一個一個は小さいけど気にしないといけないことがあんねんなぁということは分かりました。
―社内結婚のメリット・デメリットは?―
K.U.
同期入社で10年以上になるので、お互いを知ってくれている人が多くて奥さんの情報がいろんなところから入ってくる。それと、子供も3人いるんですけど「よう来たなって」みんなが面倒見てくれる。
―デメリットの方は…―
デメリットはいろんなところから自分の情報が奥さんに入っていく…。
飲みに行くときも、僕に聞かずにS.U.に「どこの店いくん?」て、連絡入るからね。
―夫婦で介護職の良し悪しは?―
K.U.
部門が違うこともあって、考え方が全然違うんですよね。だから仕事の話になって喧嘩になる。多分向こうは、ただ聞いてほしい、意見を求めてないのに、同じ目線で言いたくなっちゃう。で、バトルになる。
M.T.
うちは…あんまりないですね。家で仕事の話もするし、愚痴を言ったりもするし。
―それに対して指摘とかは?―
M.T.
それはないですね。聞いてくれます。意見されることはないかな。逆に向こうが言ってきた時に、K.U.さんと一緒でなんか言ってしまう。
S.U.
うわー小っちゃい!
K.U.
これは個人の問題ではなくて性別の問題か!勉強になりました!